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2009年4月22日 (水)

185 医者要らず!究極の糖尿病治療、実践編

過去ブログ「182 医者要らず!究極の糖尿病治療、基礎編」の続きです。

2月の中頃から始めた血統降下薬を使わず、完全な糖質制限食による糖尿病克服法の実践、今で2ヶ月が過ぎたが、その効果は顕著に現れている。

ずっと前だったが、GPドクターの言うままに朝夕食後にタブレットを服用していたのに、その効果が現れず、一番強力な4gの血糖降下剤を与えられた。それでもなお効きが悪く、次はインシュリン注射を打たねばと脅され、大病院の糖尿病スペシャリストへと送り込まれたのだった。

ところが、別に理由はなかったが、他の安い薬メーカーのタブレットに変えた途端、血糖値が下がり始めた。どうも以前のメーカーの薬が、私の体質に合わなかったようだ。以来、スペシャリストは暫く様子を見るつもりだったのか、私にインシュリンを勧めなかった。

それから数年経ち、検査機関による血糖値検査(HbA1c)の結果は上がったり、下がったりの繰り返しで、その理由が何であるかが分からず今日まで来ていた。で、今この糖質制限食をやり始めてこの原因が分かったのである。

GPドクターは私に食後の血統降下薬を与えているにもかかわらず、「食事の量は少なく、運動は毎日欠かさない事、そして甘いものが欲しくなったら果物で取るように」と言った。この食後の果物に原因があったのである。ちなみに、小さな桃一つを食べ、一時間後の血糖値を測ってみると、食べる前より54mg/dLも上がっていた。ところで、毎日4キロメートルを早足で歩いているのだが、歩く前と後の血糖値の差が18mg/dL、食べた桃一個の3分の1しか下がらなかったのである。機械と比べ人間の身体は、いかにエネルギー効率が良いかが一目瞭然である。

さて下が私の糖質制限食を開始して一ヵ月半後の一日の血糖値を測った表で、もちろん薬を絶った状態である。なお比較の為、薬を飲んでいた頃のデータもあればと思うのだが、当時は薬まかせだったので記録は一切残していない。

mmol/lはオーストラリアとヨーロッパが使っている単位で、mg/dLは日本とアメリカだけがこの単位を使っている。検査機関による平均血糖値(HbA1c)はこのmmol/lに近い数字なので、理解し安いことから記した。

健康な人なら普通、空腹時はいつも血糖値は110mg/dL以下であり、食後30分から1時間以内は最も高いが、それでも140mg/dL以下である。しかし2時間経つとインシュリンがほどよく出て、元の110mg/dLにまで下がる。

ところで私の場合、この表にもあるように3時間してやっと下がり始めている。かろうじて朝食前と昼食前には正常の血糖値となっているが、夕食を少し高めの状態でとったら、食後2時間も高い血糖値となっている。でもこの表から見ると、医者からインシュリン注射云々と言われ、完璧な糖尿病患者だった私が、その予備軍の領域にまで血糖値が下がったのである。しかも度々起こしていた低血糖症状にも悩されることがなくなった。薬に頼らず糖質制限食だけでここまで改善出来たことは驚きで、現在は食後二時間の血糖値も下がりつつある。糖分の摂取を減らし、すい臓のランゲルハンス島のβ細胞を薬で刺激するのを止めた途端、少しずつ細胞機能が回復、活性化し、インシュリンの出が良くなったようである。

途中一ヶ月内には長年薬を飲み続けたせいだろうか、麻薬患者が禁断症状を起こすような強い倦怠感に度々襲われた。それが何日も続くので、試しにといつもの半分だけ薬を服用した。すると突然気分爽快となり身体がシャンとした。しかし乗り越えねばならぬハードルだと思い、以来一切薬を絶った。

                mmol/l        mg/dL

l        起床    (416AM)   5.4     97.2

l        (人工甘味料入りコーヒー一杯飲む)

l        朝食前   (519AM)   5.7     102.6

l        食後30分  620AM)   8.6     154.8

l        食後1時間 (702AM)   9.1     163.8

l        食後2時間 (810AM)   8.4     151.2

l        食後3時間 (913AM)   8.1     145.8

l        食後4時間 (1012AM)   7.1     127.8

l        食後5時間 (1109AM)   6.8     122.4

l        昼食前   (1201PM)   5.9     106.2

l        食後1時間 (131PM)   8.2     147.6 

l        食後2時間 (245PM)   7.7     138.6

l        食後3時間 (336PM)   7.3     131.4

l        食後4時間 (441PM)   7.4     133.2

l        食後5時間 (542PM)   7.2     129.6

l        (その少し後に夕食)

l        食後1時間 (706PM)   7.9     142.2

l        食後2時間 (819PM)   8.8     158.4

l        就寝    (900PM)   8.5     153.0

ところでこの時の食事とは一体どのような内容だったかである。肉類、魚はもちろん、主食を食べない代わりに野菜をお腹一杯になるまで食べた。今までの糖尿病食のような食事制限は一切していない。食べてはいけないと言われている、ご飯やパンの炭水化物類、イモ類等のでんぷん質、砂糖、お菓子類、果物のすべて、糖分の多い数種の野菜を一切食べなかっただけである。

ブロッコリー(スチームしマヨネーズで食べる)やアボガド(果物らしいが本では食べて良いと記す)が非常に安かったので大量に買い毎日食べた。それと糖質の少ない野菜をふんだんに使った、具たくさんの汁物である。赤味噌は25%近い糖分(白味噌ならもっと多い)が含まれているので、何杯も飲むのは禁物、極安の鯛のアラや頭を買って来てスープをとるとタンパク質ばかりの美味しい、すまし汁が出来る、これが最高にお腹を満たした。豆腐、それにおからは満腹感を与え、大根、キャベツ、白菜もお腹を膨れさせる。

この国では肉が安いからとビフテキを毎日食べてはみたが、やはり日本人、途中で嫌になってきた。今は魚やチキン、卵も交互に食べるようにしている。数種の野菜と糸こんにゃくを入れ、醤油と少々の甘味料で味付けをした、すきやき、魚すきが一番の好物で野菜と肉の炒め物も美味しい。

糖尿病は贅沢病だと言われてきたが、タンパク質摂取中心のこの糖質制限食こそ、そのものずばりである。しかし医者代、薬代を計算し、長い目で見た場合、ずっと安くなるはずである、「食うに倒れるより、病むに倒れる」である。

この簡単で誰にでも出来る、糖質制限食が普及し、万病の元と言われている糖尿病患者がいなくなると、困るのは医者と病院だということである。

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