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2008年7月31日 (木)

171 ゴールドコーストの気候

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写真は726日付けゴールドコーストブルティン紙からの転載である。ゴールドコーストの公園で予定されていた、ギリシャ人祭が25日の大雨で中止となり、準備に六ヶ月掛けたにも拘らず最悪の天候のためキャンセルとなった。二万人の参加者を予定し、子ダコ1.3トン、ほうれん草パイ4000個、ミートボール60キロ、数千人分のお菓子類すべてが無駄となってしまった。との記事である。それらを保存する冷凍庫の確保、しかし冷凍すれば、味の保障はない。お菓子類、ケーキ等は後日教会で販売するとのことだ。それにしてもギリシャ人はこれほど子ダコが好きだとは知らなかった。

ゴールドコーストでは昨年暮れから天候が不安定で雨の日が多く、水がめであるヒンズダムの水量は常に満杯状態で大雨になると溢れ出していた。ダム堤防の嵩上げ工事も進行中だが、これも何時完成するか分からない。一昨年の雨不足、水不足が嘘のようだが、それにも拘らず、市内では下水を飲料水に変える一大プロジェクトの工事中で、何が何でも当局は下水処理水を市民に飲ませたいようである。

イギリスやアメリカの一部の都市で下水の処理水を飲料用として使っているらしいが、訳の分からない病気がその地区で発生したとのニュースもあって、市民は心配をしている。でも当局が決めたことだからどうすることも出来ない。ゴールドコーストはオーストラリア唯一の大リゾート地なのである。下水を飲料水に使っていると知ったら、はたして観光客は今迄どおりやって来るだろうか、大きな疑問である。

市当局はすでにゴールドコーストのすべてのゴルフ場に対して下水処理水を芝生の水やりとして使うことを条例化している。私もゴルフをするが、散水している最中、スプリングクラーの近くを通ると何となく臭うような気がしてならない、そして身体には絶対かからないようにしている。飲料水はもっと完全な方法で処理をしているとは思うが、元は下水に変わりはなく、処理施設職員の仕事ぶりにも、はっきり言って信頼出来ないのである。

中東の砂漠地帯では海水を汲み上げ大型プラントで真水に変え使っている。日本で開発された特殊フィルターを使い、濾す速度を上げる為にポンプで圧力をかける必要があり、そのエネルギー源がいるである。たいてい水不足の地域は晴天に恵まれ太陽光発電でその電力を賄えそうである。ところが太陽光パネルは寒い地方ではすでに耐久力テストの実証済みだが、暑い地区では未だだそうである。今後の研究結果と新素材の開発が期待されている。

数年前、私はゴールドコースト歯科医で前歯の治療をした。半分に欠けてしまったので根元だけを残し、そこにプラスチック製の練り物を詰め込み、歯型を整型していくやり方である。昔は他所で成型した歯を根元に接着剤でくっ付ける方法で、私の前歯二本がそのやり方である。歯医者は貴重な材料の練り物で出来ていて高額だが、生涯に渡り保障すると言った。40年前、その一本が6万円だった。彼の言ったように、今もその歯は健在である。

ところで柔らかいガムのような詰め物をした後、先の尖った数種類の工具を使って、前歯の整形を始めた。そしてみるみるうちに元の歯そっくりの形を作りあげた。オーストラリア人は大雑把で不器用だと一般的に思われている。でも医者も技工士も看護師も30才前後の若さだが最新技術をマスターしてきたようで、みごとな仕事ぶりだった。ところで歯はまだ柔らかいままで、この後どのような処置をするのかと思っていたら、先端が紫色の光を出す工具を持ち出し、整形歯に照射を始めた。紫外線の照射である。すると歯は見る見るうちに硬くなっていった。この材料や装置も日本製に間違いはないだろう。

この国ではプラスチック製品の破損、破壊が目立つ、太陽に長時間当てると亀裂が入りぼろぼろとなってしまう、プラスチックは水には強いが、光線には非常に弱い。歯を硬くさせる場合も適当な時間だから良いが、それ以上照射すると材料を破壊させてしまう、それは紫外線が原因なのである。

私はお客さんからスピーカーコーンの修理、テープデッキのベルト取替えをよく頼まれる。スピーカーの場合、コーン外周のスポンジ製エッジ部分はボロボロに壊れ粉末化してしまう。テープデッキの合成ベルトは液化し、コールタールや塗料のようになってしまう。しかし天然ゴムで出来た製品は強いのである。その理由を不思議に思っていた。

以前、日本製の合成皮靴を久しぶり帰国時に履いた。ほぼ新品の状態で10年近くクロゼットに入れたままだった。飛行機の中では何も起きなかったが、空港に着いて重い荷物を運ぼうとした時、急につま先部分がめくれた。接着が剥がれ歩くとパカパカ音がした。急いで紐で括ったが、踵にも異変が生じてきた。かろうじてその靴で目的地までは辿り付けたが、安物の靴を買わねばならなくなった。

日光の射さない場所でも長期間置いておくと、このように材質の変化が起きる。これも紫外線の影響かどうかは定かではない。ところで南極大陸のオゾン層の破壊、後退しているのか進展しているのか、マスコミは一向に報道しなくなった。これこそ不気味である。

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2008年7月21日 (月)

170 オーストラリア経済

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左が最新のオーストラリア大手銀行定期預金利率一覧表である。一年もので8.3%、二年もので8.4%となっている。(20年前は16%だった)今世界中不況の中、この国が最高の利率ではないかと思う。日本の銀行利子0.2%と比べると雲泥の差がある。銀行利子が高くなれば経済は停滞する、特に家の販売が落ち込み価格が下がるのは一般的だが、このゴールドコーストでは下がっていないようである。

日本では「引越し貧乏」と良く言われる。しかしこの国には全く当てはまらない。投売り、売り急ぎをしないかぎり買値よりは必ず高く売れるからである。最近オーストラリアは物価上昇が酷すぎると日本へ引き上げる長期滞在者、年金生活者は増えているが、彼らで家を売って損をした者は一人もいない。むしろ日本では家が安く買えるから、その差額で得をする場合が多いのである。

オーストラリアは大きな国、土地はいくらでもあり安いのに、なぜ古い家や宅地が上昇するのか、その理由は、人は皆便利な場所に住みたいからである。人里離れた場所が土地開発され住宅が建てられる。でも近い将来必ず大きなショッピングセンターがやって来て便利となる。又古い家にも拘らず、その価値が下がらないのは、毎年土地資源当局から宅地評定価格表が来て、常に上がっているのが原因であろう。

今ゴールドコーストでのガソリンの価格はレギュラーで1ドル55セント前後(日々価格が変動する)、E10(エタノール10%入り)はそれよりも3セント安い。大都市シドニーではこの地区より高くなっている。すでにニュージーランドではレギュラーガソリンが2ドルを超えており、この国もすぐにそうなりそうである。私は今、E10を入れている。それは何時廃車にするかの古い車だからで新しい車なら使わない。E10に含まれる水分の影響を心配しているからである。

世界的なエタノール製造により地球規模で穀物価格の高騰が続いている。この町でも米の値段が上昇した。一ヶ月前、スーパーで10キロ入りのサンライスが13ドルで買えたのが、今では20ドルとなっている。すべて原油価格の高値が原因で今や世界中の穀物市場を震撼させている。

石炭、鉄鉱石はこの国の主要な輸出産品の一つだが中国やインドの大量輸入で価格は倍近くに跳ね上がった。昨年は水不足で小麦が不作だった。今年は雨が多く豊作である。しかし雨が降りすぎると農作物に被害が出て凶作となり、高騰した数年前の事例もある。今年は穀物価格上昇に伴い輸出も好調で第一次産業は景気が良い、それに伴いオーストラリア政府も大きく外貨を稼いでいる。

昔、スーツケース一杯のマイクロチップと大型貨物船一杯の鉄鉱石が同じ価格だとそのカサで区別され笑われた。しかし今では鉄鉱石の方が貴重となり、そちらの方に軍配が上がった。第一次産業の好景気でオーストラリア経済は急上昇、無就業率も4.2%を切ったと政府は発表している。でもこの発表は単なる政治プロパガンダに過ぎないと疑うほどその実感がないのである。お金がまだ一般庶民にまで達していないのかも知れないが、そんな雰囲気は全く感じられない、一握りの富裕層に比べ貧乏人が多過ぎ、その格差が激しすぎるのか、それともねじれ好景気による結果なのか、それは分からない。

マーケットへ来るお客さんは所得の低い人達ばかりかも知れないが、とにかくお金を持っていない、かろうじてレストラン等食べ物商売だけは繁盛し、日曜日のマーケットは通りも歩けないほどお客で混雑するのだが、商品が売れないと愚痴を零している店が殆どである。メイドインチャイナの品々は何でも安い、しかしお金の持っていない人に売るのは不可能である。

私の店では土、日の二日間で、売り上げの良い日は一日しかなく決して二日とは続かない。この現象はどの店も同じらしく、何らかの目に見えない力が働きコントロールされているようでもある。

人間は何よりも食べることが第一、高いガソリンを入れ、車を運転してスーパーマーケットへ食料品を買いに行く、すると持ち金のほとんどを使い果たしてしまい他の買い物が出来なくなってしまうのである。オーストラリア人はとにかく良く食べ、良く飲み(ビール、ワイン)、しかも運動しないので丸々と太っている。メタボリックシンドロームなんて気にしていないのだ。

グローバルで穀物価格が上昇、その影響ですべての食品が値上げされているこの時期、裕福な国々が率先しでダイエット運動を始めたらどうだろう、そうすれば文明病である食べ過ぎによる病気、糖尿病、心臓病、高血圧、メタボなんてなくなってしまうのである。人間の身体は飢餓には十分対応出来るように作られていると言う。しかし過食による栄養過多には対処出来ない仕組みだそうである。 

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2008年7月12日 (土)

169 日本を破壊する政治家

アメリカが近く北朝鮮へのテロ指定国家解除をしそうで日本社会では今騒然となっている。先週より北京で始まった六カ国協議で、北朝鮮からの核の申告書の検証が行われているが、その内容はどうでも良いようである。北朝鮮が核兵器を放棄するのではなく、日本人拉致事件が進展した訳ではなく、すべて未解決でありながらアメリカが一方的に解除したいだけのことである。

アメリカがアフガニスタン侵攻及びイラク戦争に大失敗、イランの核開発にも手が打てず、国内ではサブプライムローンの焦げ付きで米ドルが急落、やることなすことすべて裏目に出たブッシュ政権は一大窮地に立たされた。せめて彼の在任中の業績として北朝鮮問題だけは解決しておきたかったのだろう。しかしこれは北朝鮮に核兵器所有を認めることに繋がる、誰が考えても不条理な合意で、死に体のブッシュ大統領最後のあがき、汚物を他国に振り掛けるが如く、歴史に残る至上最悪の結末となりそうである。

以前、強硬派で北朝鮮との交渉を担当した、元米国連大使でもあったジョン ボルトン元国務次官の寄稿論文で、ブッシュ政権による北朝鮮へのテロ支援国家指定の解除を批判、「ブッシュ大統領の北朝鮮政策の悲劇的な終わり」であり、同政権の「完全な知的崩壊」だと酷評した。さらに北朝鮮が提出した申告書には核の兵器化、ウラン濃縮、イラン他、テロ組織への核拡散に関する情報は一切含まれておらず北朝鮮のテロ支援国家解除には値しない内容だと論じた。

ならず者国家には話し合いなど通じない、戦争か制裁しか方法がないのである。今までの制裁による北朝鮮への効果は大で、根を上げる寸前まで行きながら解除してしまう。今ここで止めてしまうと、今までの行動のすべてが水の泡となる。気でも狂ったか、ブッシュ大統領の真意が理解出来ないのは私だけではない。が、その裏には誰も知らない莫大な利権が隠されているという。そういえばブッシュ政権がイラクへ侵攻したのは石油利権の為だった。

ナサの探査衛星が調査したところ北朝鮮の山岳地帯にはレアメタル、ウラン鉱脈が総額2000兆円もあるそうで、ブッシュ氏は大統領引退後のビジネスとして考えているという、ブッシュ家の蓄財は石油利権だけではなかったのである。

日本政府は常にアメリカ追随なので、誰が首相であってもアメリカに従うほかはない。残念ながら同盟国の弱みとも言えるが、アメリカに抗議一つ出来ない腰抜け政治家ばかり情けないとしか言いようがない。日本の憲法を改正、アメリカとの安全保障条約を解消し、自主独立をして日本を守ろうと真に国民の側に立つ、筋の通った行動力ある政治家のいないことが悔やまれる。

福田首相は三無主義だと言われている。「無気力、無責任、無関心」ですべて他人事として捉えている。彼の言う、「他人の嫌がることはしない」とは人との付き合いでは大切だが、日本国、日本丸の船長としては如何なものだろうか、常に特定国にばかり気を使い、日本国民の側にはない、逆にそのツケを国民に回そうとする、国民を犠牲にしようとしているのである。

彼は首相になる直前まで頻繁に中国を訪問していたと言われている。小泉内閣で官房長官だったが年金不払い問題で職を辞した。そのときのコメントで「次にチャンスを待つ」が高年齢の彼の言動として印象に残った。ご存知のように小泉総理は靖国参拝等で中国政府とギクシャクしていた。そんな中、中国当局は福田氏に白羽の矢を立てた。彼に近い将来、日本の首相の座を約束したのである。中国当局にとって日本での政治工作は最も得意な分野である。安部氏の首相辞職は身体の不調が原因だと言われているが、彼の追い落としと福田首相の誕生はすでに出来レースとなっていた。森前首相率いる清和会や宏池会が福田氏を推薦、総理にしたかのようになっているが、その裏で糸を操っていたのは中国政府であると見るべきである。

福田内閣の誕生後、長野聖火リレーでは中国大使館が留学生を召集し、大型で赤い五星旗を持たせ市内に乱舞させた。しかも首相官邸から「中国人は一切逮捕するな」との命令だったそうで警察当局は従わざるを得なかった。

胡錦涛国家主席との共同記者会見では、福田総理のあの気の使い用は気持ちが悪いほど異常なものであった。尖閣諸島のガス田問題では「両国で合意が出来た。東シナ海を平和、友好の海としていき、双方で協力して開発を進めていきたい」とのことだったが、蓋を開けてみると資金を出すだけに終わりそうである。これなら他国への開発投資と変わりはない。これで国民を納得させたつもりだろうが、中国政府は1992年、国内法を制定し尖閣諸島を自国領土としている。この問題を一体どう捉えているのだろうか。

残念ながら福田総理の行為は媚中、屈中と言うよりも中国当局の工作員と変わりのない態度である。中国政府としては彼の首相任期中に精一杯中国が得になる約束をさせておきたい。30万人留学生の受け入れ、安部首相追い落としの立役者となった中川秀直議員による1000万人移民受け入れ案もすべて中国人と半島系民族が対象である。最低最悪のマナーを持つ人たち、異常な考えや行動をする共産主義思想の人が大量に流入して来たら日本の将来は一体どうなってしまうのだろう、と憂慮するのは私だけではない。

中国当局の将来のプランとして太平洋をハワイで分割し、東側をアメリカ、西側を中国の管轄領域とし、日本を名古屋で区切り上を日本自治国、その下半分は日本省にする計画だという。中国が毎年二桁台の軍事予算をつぎ込んでいるのはその為で、日本国民も平和ボケに浸っていると、チベットや東トルキスタンと同じように人民解放軍や治安警察によって弾圧される国家となる。無関心でいると近い将来大変なことになってしまうのである。

ロビー活動によって中国政府が送り込んだ馬英九政権が誕生した台湾が今その過程にある。先日の尖閣諸島に於ける領海侵犯事件も中国政府の仕組んだ工作活動だと言われている。福田首相が海上保安庁の那須秀雄本部長を呼び遊漁船の船長に書簡を送り、謝罪するように求めたという。巡視船は日本の国益のために取った行動で決して間違ってはいない。しかも遊漁船は自ら衝突をし、沈没したと言われている。巡視船艦長もさぞやりきれない気持ちであろう、次回から領海侵犯をしてきた船があっても見逃すことになるだろう。

小泉内閣当時、官房長官だった福田氏に拉致被害者の蓮池薫さんが日本政府の対応の悪さを非難したら、「貴方は日本へ帰れただけでも感謝しなさい」と言ったそうで、蓮池さんは絶句したと言う。北朝鮮による拉致事件は国家犯罪であって、被害者を取り戻す事は日本政府の責任だとは思っていないのである。

彼が総理に決まった直後、北朝鮮、韓国系の団体からの一切の関係を絶ったと言われている。それまで中国のみならず半島系パチンコ業界からかなりの献金を受けていたとの噂もある。ブッシュ大統領による北朝鮮テロ国家指定解除は福田首相にとっては願ってもない事態で、これですべて他人事として捉え解決出来るのである。

レアメタルの利権絡みで北朝鮮を擁護、下半身ねたで有名になった、エロ拓こと元自民党副総裁の山崎拓議員、同じく擁護派の加藤紘一議員(つい最近日中友好協会の会長に就任)、事実ではない従軍慰安婦談話を出して撤回を求められている河野洋平衆議院議長(日中貿易協会会長)、人権擁護法案を押し通そうとしている大田誠一議員とそのボスの古賀誠議員、江沢民の銅像を建てようとした二階俊博議員、利権がらみで外国人参政権を国会に提出しようとしている売国議員たち、その中には自民党議員も大勢いる。それに民主党のほとんどの議員、日本共産党、社民党等、日本を崩壊に導こうとしている国会議員の集りである。

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